経済・政治・国際

2026年1月 8日 (木)

トランプのベネズエラ侵攻

トランプのベネズエラ侵攻、欧米では受け止め方がちょっと違うようだ。
欧米では、ずっと前から各国政府機関が提供したネタを元にマドゥロの「非道」を「報道」していたので、トランプの侵略を容認する声が少なからずある。
これがたとえば北朝鮮にトランプが侵攻したとしたら、独裁者の専制ぶりは北朝鮮の方が遥かに上なのに、欧米では北朝鮮の様子はほとんど報道されていないので、普通の独立国に攻め入ったと非難されるだろう。欧米人にとっては、アジア人同士で抑圧してても関心はないのだ。同じく中東でも専制国家はたくさんあるのにイランだけ特に問題になるのは、イランが欧米に反抗するからなのだろう。要するに「独裁、専制」の非難は、政権の実際の独裁ぶりによってるわけでなく、自分の気に入らない奴への口実として使われることが多いと。

2025年11月26日 (水)

JR東日本の新決済サービス teppay の発表

「JR東日本は、モバイルSuicaで新たにコード決済サービス「teppay」(テッペイ)を2026年秋に提供を開始すると発表した。」というニュースがあった。
しばらく前から、Suicaが変わる、チャージ上限がン十万になる、とか言われてたので、その脈絡で見てたのだが、なんか事前の話とは違うようだ。
実際は、teppay は Suicaとは独立した別の決済手段らしい。その証拠に「teppay の残額からSuicaにチャージできる」と言ってる。つまりteppay とSuicaの残額は別に管理されてる、別会計ということだ。
また、teppay はコード決済だそうで、タッチ決済については言ってない。teppay だけ持って改札は通れないということか? 読み取り機械が違うなら、今までSuicaが使えてた店でteppay が使えるとは限らないし、その逆も然り。全く別のものだ。
Suicaとの接点は、同じモバイルSuicaアプリの上に同居してることだけみたいだ。
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こんなことならSuicaペンギンは廃止しない方が良かったのに。teppay には別のキャラクターを割り当てて、ペンギンとteppayのキャラクターを両立させて「別のものができた」ことを強調すべきだ。
そうだ、teppay はシロクマのキャラクターにすれば良い。そしたら、似てるようで南極と北極くらい違うぞ、とアピールできる。

2025年11月 7日 (金)

JA全中、価格急騰を理由にした備蓄米の放出を今後認めない構え。

全国農業協同組合中央会(JA全中)が、価格急騰を理由にした備蓄米の放出を今後認めない構え。米の価格に影響を与えないように放出するルールを作れ、と政府に求める。
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んー、よくわからん。備蓄米の放出はJAが認めるとか認めないとか言うものなんだろうか。
米の価格が変動して農家の経営や計画に影響するのはわかるが、他の業界なら政府へ苦情は言っても「認めない」とか自分の権限であるかのような話にはならんと思うが。
JAがご不満なのは、元々、米が足りなくなった時のための備蓄米を、価格高騰を理由に放出したことのようだが、事後ではあるものの、計画した生産量が需要に足りなかったことは農水省も認めている。つまり、米が実際に不足していたから放出したのであり、目的通りだ。放出の直接の理由となった「価格高騰」は、図らずも神の見えざる手によって起きたもので、そうなるまで隠れ米不足を把握できていなかったことも農水省は陳謝している。
これをJAが求めるように、米不足(とわかった)時だけ放出するルールにしようと思ったら、在庫量、流通量を正確にリアルタイムに把握しないとならないが、そうなると国による管理、統制が今よりずっと厳しくなり、農家も相当窮屈な思いをすることになる。それが本当にJAや農家の望みなんだろうか? だいたい備蓄米の出荷の手配に数ヶ月もかけてたJAにできることとは思えないが。

2025年7月17日 (木)

参政党が作って公表した「憲法構想案」には

毎日新聞の記事によると、参政党が作って公表した「憲法構想案」には、「法の下の平等」や「思想・良心の自由」「信教の自由」「表現の自由」「居住、移転、職業選択、国籍離脱の自由」が無いんだとさ。どんだけ偏った意見やねん。まあ、幸い、今の日本には「思想・良心の自由」があるから、言うだけなら構わんけど、自分らの主張する憲法が仮に成立したら、そうも言ってられなくなるんだぜ。
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NHK「宮城県知事 参政党神谷代表に抗議文 水道事業の発言めぐり」
デイリースポーツ誌「参政党・神谷代表「昨日から明らかに攻撃のレベルが上がりました」Xに投稿「全方位からの攻撃が凄い」」

自分が激しい言葉で他人を非難してるのだから、少しくらいは受け入れるべきだよね。
しかし私のこの投稿も、神谷氏からみたら「攻撃」になっちゃうのかな? 健全な議論に必要な「批判」や「意見」と区別がついてるのか、すごく不安だ。
というか、この人、公開の場で議論したことがどれだけあるのかな? 一人でしゃべる分には能弁だけど、反論してくる相手がいる状況でちゃんと理路整然と話せるのかな?
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まあ実は、大物政治家の(だった)安倍晋三とか麻生太郎もそこは一緒で、安倍晋三の場合、相手に反論されると「そうだけどね!」の定型句の後に、相手の言った内容に関係なく自分の意見をテープレコーダーのように繰り返すだけで、反論には何も答えず、そもそも相手の言った事を聞いてなくてもできるような機械的な対応しかせず、それで答えたことにしてる。
麻生太郎の場合は、相手に反論や質問をされると「定数って何?」「期限って何?」と相手の質問に逆質問を返し、単に言葉の意味を確認してるだけかと思ったら、この逆質問をいくらでも延々と続け、結局何一つ答えないという、やはり機械的な対応をする。
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自分の意見は大変雄弁に語るが、反論とか質問に答える能力がない。どうもこういうパターンの人が増えて困る。
プレゼンでうまい演説をするのは入社一年目の新人でも練習すればできるが、その後の質疑応答で質問の意味を理解して的確に答えないとプレゼンが成功したとは言えないし、仕事も成立しない。
入社一年目の新人と変わらない人だったりしないか、ちゃんと見極めないとね。

2025年7月13日 (日)

参政党の支持者

外国人排斥を主張して人気を集めてる参政党。その参政党の言うことには、外国人労働者が仕事を奪うから日本の若者が就職できないのだそうだ。
その参政党の支持層には、元は自民党の中でも安倍派を支持していた人たちが多いそうで、これを聞いて驚いた。だって、外国人の単純労働者の入国を解禁したのは安倍晋三だよ? 安倍晋三が外国人単純労働者の解禁をしたのはそんなに昔の話でないが、その時この人たちはなにやってたの? ぼーっと見てた? もう忘れた?

2025年6月23日 (月)

昨日の都議会選挙

昨日の都議会選挙、有権者の投票行動にパーティー券問題がまだ影響していると、過去最低議席数の自民党東京都連が分析。国政選挙の参議院選でも侮ってはならないと、きっと引き締めに走るのだろうな。
しかし、パーティー券問題のおかげで首相になれた石破が、期待に反して結局なにもやってないのだから、今さら慌てて「あーします、こーします」と言っても、誰も信じないだろう。
(「いや、すごく変わったんですよ、外から見てわからないかもしれませんが」と「仕事やった感」を強調してくるんだろうな。結局、外から見てわからない変化では有権者には関係ないのだが)

2025年6月18日 (水)

ガソリン税の暫定税率廃止法案

ガソリン税の暫定税率廃止法案を衆議院・財務金融委員長が審議拒否で解任決議。野党が結束して16票差で可決。衆議院で解任決議案が可決するのは戦後初めて。
一方、国会会期末まで残りわずかのため、暫定税率廃止法案は成立の見込みがなく、事実上の廃案。参議院選での争点になる見込み。

さて、解任された元財務金融委員長 井林衆院議員は
「突然こういう解任決議を出されたということに関しては非常に暴力的なものを感じております。(野党が)数の力を笠に着て横暴を行うということを国民の皆様に白日のもとに知らしめることができたということも含めて、政治家冥利に尽きると思っています」

この状況で笑いをとりにいってるの? あ、「戦後初の解任」になったことを照れ隠しだな。

2025年4月 3日 (木)

無題

トランプ「日本はコメに700%の関税をかけてる。だから日本からの輸入品に24%の関税をかける。」
ふむ、それじゃ日本は、トランプの言う通りアメリカからのコメに700%の関税をかけますか。それをトランプは国内向けにどう説明するか。「日本が対抗措置をとった」とは言えんな。
いや、699%にして「関税下げました」と言えば、向こうのメンツも立って😁、「相互関税」を取り下げやすいかな。

2024年12月10日 (火)

石破「企業・団体献金の禁止は違憲」

「石破茂首相は衆院予算委員会で、企業・団体献金の禁止について「憲法21条に抵触する」との認識を示した。」

ぶっ飛んだことを言い出してるな。
企業・団体献金は、むしろ違憲なんでないの? 憲法で参政権を認めているのは国民であり、それ以外が政治に関わろう、影響しようとしたらあかんだろ。

2024年10月24日 (木)

最高裁判所裁判官国民審査

今度の衆院選に合わせて最高裁判所裁判官国民審査も行われるが、今回の審査の対象となる裁判官は6名だそうだ。
毎回人数が違うのは何故なんだろうと思って調べたら、次のような規定があるとのこと。

「最高裁判所裁判官は、任命後初めて行われる衆議院議員総選挙の際に国民の審査を受け、その後は審査から10年を経過した後に行われる衆議院総選挙の際に再審査を受け、その後も同様とする」

なるほど、任命と衆院選の時期によって変わるのだな。
それで、審査対象の6名の最高裁での実績が新聞にあったので見てみたが、4名は任命直後でほとんどなにも実積がなかった。前述の規定からしたら当然そうなる。そして、あと10年は審査の対象にならない。
これはあれか、まだなにも仕事をしてなくても「こいつは危ない!」って人が裁判官になったら罷免を要求するための規定なのか。
高裁、地裁での実績もわかったら良いのにな。

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