私は医療関係者でないので、以下に述べていることは自分の体験(つまり母数=1)とインターネットの記事のみを根拠としていることをお断りします。
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少し前だが、私が長期服用していたスタチン系の薬を、お医者さんの指示で1ヶ月だけ中断したことがあり、その時、体調がすごく良くなったのに驚いた。
飲むのをやめて3日ほどで頭がすっきりし、それまで毎晩9時くらいには眠くてたまらなくなるのが、12時くらいまで頭脳労働ができるようになった。一方、朝も7時にすっきり起きられる。こうしてみると、今までずっと薬の副作用があったということか。
ところがこのことをお医者さんに言ってもなかなか信じてくれない。「そんな副作用はない」と言うのだ。そこで自分の体でいろいろ実験して、副作用が出る仕組みを明らかにした。同じような症状に悩む人の参考になれば、と思う。
それではいきなり種明かしに行こう。
スタチンには非常に多くの種類の副作用があるが、その中に鼻づまりもあるようだ。インターネットで調べた所、薬の添付文書(日本語版)には書いてないが、英語版添付文書にはside effectsの所にstuffy noseとあるし、スタチンを中断していた間、妙に鼻の通りが良かった事を覚えている。
単なる鼻づまりでも、これが寝ている間に起きると息ができず、睡眠時無呼吸症と同じような状況になりうる。結果、長時間寝ているはずなのによく眠れず、翌日はぼーっとしてしまうのだ。
これに対処するには鼻づまりの点鼻薬が大変有効で、寝る前に使えば翌日はすっきり起きられた。 しかし 、市販の鼻づまり薬には使い続けるとかえって鼻づまりが治りにくくなるものがあるので、恒久的解決策にはならない。(あくまで鼻づまりがひどい時の緊急の措置。あるいは鼻づまりが原因である事を確認するための判定用。)
そこで、寝ている間の鼻づまり対策を以下のように試した。人によっては無効なものもあるだろうから、参考程度に。
・薬を朝、飲むようにしてみた。
普通、スタチンは夕食後か寝る前に飲むように指導されるが、これをお医者さんの許可を得て朝に変えた。実は、アトルバスタチン(リピトール)やロスバスタチン(クレスートル)ならば、半減期が長いので1日のいつ飲んでも効果は変わらないとされている。(半減期とは、体の中で有効成分が代謝されたり排出されたりして半分に減るまでの時間であり、アトルバスタチンもロスバスタチンも20時間くらいある。)
私の場合はこれで、鼻づまりのピークを寝ている間から昼の起きている間に移せた。しかし、1日中鼻が詰まってる人には効果がないだろう。
・鼻づまりののど飴
のど飴には、のどだけでなく、鼻の通りも良くすることを売り文句にしたものがある。薬でなくて嗜好品の飴だから、効果は低い代わりに使い続けた場合の害も少ないでしょう、ということで試してみた。確かに持続時間が短いが、元々鼻が詰まってる時間が短いなら試してみるのも良いだろう。
・鼻の穴にニベア
あのハンドクリームのニベアやニベアスキンミルクをほんの少し鼻の穴の中に塗る。鼻の中が乾き気味に詰まっているならばなかなか効果があり、一晩くらいは十分持つので、気に入ってる方法だ。ただし、ニベアは粘膜に塗るように考えられていないだろうから、人によっては何か害があるかもしれない。また、鼻水が多く出るタイプの鼻づまりには効かないだろう。
・部屋の掃除
普段の生活でホコリが多いと鼻もつまるので、ダストコントロールは基本でしょう。ただし、掃除をしている間にホコリを吸いやすいので、掃除した晩はかえって鼻が詰まる。そこの所は効果判定の際に考慮する必要がある。
同じ発想で、加湿器、空気清浄機の使用も考えられる。
・横になって寝る。上半身を起こして寝る。うつ伏せに寝る。
本物の睡眠時無呼吸症の対策を参考にしたもの。右半身か左半身を下にして寝たり、ベッドの背中を傾けて上半身を30〜45度くらい起こして寝たり、うつ伏せに寝る。効果はあるのだけれど、私の場合、あまり熟睡できない。(鼻づまりで寝られないのとは違う感じで)
・電気蚊取り
私だけかもしれないが、電気蚊取りをつけて寝るとなんか鼻の通りが良くなるような…。