タブレットベイ
移動中にタブレットを使いやすくする、タブレットベイ(Tablet Bay)を作ってみた。
発端、目的
スマフォと違ってタブレットは移動中に取り出しにくい。
カバンに入れて持ち歩くなら、カバンをおろして、開けて、取り出して、と手数がかかる。
しかし、現場で書類を人と一緒に見たり、地図上で広い範囲を探す時には、スマフォよりタブレットの方が使いやすい。
なんとか移動中にタブレットを取り出しやすくなるような、タブレットの携帯方法、収納方法を考えた。
結果
いきなり出来上がった結果から見てもらおう。
下の動画では、デイバッグにタブレット専用の収納スペースを作り、実際にタブレットを出したりしまったりする様子である。
一度しまうと、とんでもはねてもタブレットが落ちてくることはない。
実は、これを作ってすでに半年以上使っており、当初は歩いている間にタブレットが落ちることもあったが、作成のポイントを押さえることでそのようなことは無くなった。さらに念のために安全ケーブルもつけているため実用上の問題はない。
これにより、歩いて移動中にタブレットが必要になったら、立ち止まってすぐに使うことができる。通勤電車の中で立っていても同様。さらに、バイクに乗っていても、路肩に止めたり信号待ちしている間にタブレットが使えるようになった。
工作方法
1.お盆を用意する
大きさの目安は、タブレットがすっぽり入って多少余裕があること。
お盆の耳(取手)の部分の幅が広いと、後で工作しやすい。
2.ゴム紐を通す
お盆の側壁に穴を開けて、ゴム紐を通す。ゴム紐は写真のものくらい太いのが良い。
ゴム紐の端は、裏側で穴から抜けないように処理する。
写真では端末爪という金具をかしめてある。
なお、写真の黄色いものは、ゴムの張りを調節するひも留め具(コードストッパー)である。
このお盆にタブレットを入れると、下の写真のようにゴム紐とお盆の側壁でタブレットが固定される。タブレットを出すときは、ゴム紐を指で引き下げてタブレットが下に滑り出るようにする。
3.カバンに取り付け
カバンの、背中に当たる側に上記のお盆を取り付ける。
写真ではかしめ(リベット)を使っているが、ボルトナットでも良い(突出部が服などに引っかからないよう処理すれば)
かしめを打つのは写真の通りお盆の上の方だけであり、完成した状態でお盆はカバンと背中の間でパタパタと動くのが正常である。
下まで留めたらタブレットの出口がなくなるのは当然だが、留めるのが真ん中くらいまででもかなりタブレットを出し入れしにくくなる。逆にお盆の上辺だけ留めた場合はタブレットが横から転がり出てくる。目安としては、お盆の中でタブレットを下に寄せて、タブレットの上端から5cmくらい下までを固定するのが良い。
そうすればタブレットが左右に揺れても、かしめた部分に止められて転がり出てこない。
それでも念のため、次に説明する安全ケーブルをつけた方が良い。
上の写真は、タブレットにつけるTPUケースを加工したものである。
ケースに穴を開けて、リング(金属)、カラビナ(黒)、ベルト(黒)を順につけている。ケースにタブレットを入れ、ベルトの端をもう一つのリングを使ってカバンに取り付ける。ベルトは長さを調節可能で、カバンからタブレットをぶら下げたときに地面にぶつからない長さにする。
ケースとリングの結合は自分の好きなやり方で良いが、写真ではケースに穴を開けてそこから吸盤の頭を出し、リング(キーホルダーなどに使うもの)を吸盤の頭に通している。別に吸盤でなくても、タブレットを傷つけないような柔らかい素材で、穴から引っこ抜けないように穴より大きい部分があり、穴から出る部分にリングがつけられれば良い。
ちなみに写真でケース左側に空いている穴は、ベルトを左につける場合の穴である。
※ それぞれの写真はクリックすると大きいものが見られます。

