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2022年3月23日 (水)

ポータブル電源+高圧洗浄機は鬼門だった

電源のない所で高圧洗浄機を使おうと思ったら、ちょっと調べただけでいろいろ気をつけないとならない所があるとわかった。

まず、電源があるところから電源ケーブル(コードリール)で延長してきたらどうなるか。
これは高圧洗浄機の専門サイトで次のように言ってる。
(https://www.hidaka-shop.com/faq/電源コードは何m延長できるの?/)
——————
※環境によっては、延長電源コードが使用できない場合もあります。
※延長電源コードは出来る限り使用しないほうが、故障が起きにくくなります。
※業務用の高圧洗浄機では、延長電源コードの使用を認めていないメーカー、機種もあります。
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安心して使うには10mくらいが限度らしい。その理由は憶測だが、電源ケーブルを長くすると線の持つインダクタンスが増え、大電流のON/OFFの際にサージ電圧が発生するため機器が壊れやすいのではないかと想像する。
これで、1年に三台壊した人の話などを見たので、実際に問題となるらしい。

次に、ケーブル延長の代わりにポータブル電源を使うことを考える。
高圧洗浄機は1300Wくらい必要となるが、出力性能が最上級のポータブル電源なら使用可能だ。実際、使っている人の例もみる。ただ、具体的にどの製品を使うか選ぼうとすると注意がいる。(主に東日本で)
まずポータブル電源のトップ企業 Jackeryの製品を考える。Jackeryの最上位製品PTB152 ならば100Vで1800Wの出力性能があり、1300Wの高圧洗浄機も使えるだろう。ただ、Jackeryの製品は100V出力が60Hz固定である。50Hzに切り替えられないし、50Hzの製品も別に用意してない。(2023/10/15追記)失礼した。しばらく見てないうちにJackeryでも50Hzに切り替えられる製品が登場していた。ただ、60Hzオンリーの機種も残っているので、詳細はJackeryのサイトで確認してほしい。
「それがなにか?」と思うかもしれないが、高圧洗浄機には電源周波数を指定しているものがあるのだ。特に高圧洗浄機トップ企業ケルヒャーでは、中級機(K3)以上の機種で50Hz用と60Hz用で製品が別である。周波数が異なる製品を使った場合、故障、発熱、火災の恐れがある、とケルヒャーは言ってる。
もちろん、ポータブル電源と高圧洗浄機を60Hzで揃えれば使えるが、そうなると高圧洗浄機は(東日本では)コンセントに繋いで使えないし、せっかく買ったポータブル電源も使える家電製品に制限がつく。これは、西日本(60Hz)に住んでいればなにも問題ないが、東日本(50Hz)では問題になるだろう。(なお、近頃は50/60Hz共用の家電製品も増えているので、これから家電を買う時に気をつければ問題は少なくできる。うちの場合、電子レンジ、エアコン、洗濯機、乾燥機、食洗機は50/60Hz共用だった。天井の蛍光灯は一般に周波数が違うと問題になるらしいが、ポータブル電源には関係ないだろう。)

使える家電製品の問題は軽減できるが、高圧洗浄機をコンセントにつないで使えない方は許容できないだろう。対策としては次のようなことが考えられる。

・Jackery以外の、50Hzに対応したポータブル電源を使う。
 大電力対応のポータブル電源で信頼性、実績のあるメーカーは少ないので、個人的に気乗りしない。

・ケルヒャーの下位機種を使う
 ケルヒャーK2以下の機種には50/60Hz共用のものがあるのでそれなら使える。
 ただ、下位機種なので、圧力や流量には妥協がいるかも。

・ケルヒャー以外の高圧洗浄機を使う。
 京セラ(元リョービ)などでは50/60Hz共用機種が普通にあるので、そちらを選ぶのが良いかも。
 それ以外のメーカーと比べて、ケルヒャーに性能や価格で優位性があるとは思えないので。

なんとも悩ましい。

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コメント

> 出力性能が最上級のポータブル電源なら使用可能だ。

ポータブル電源の出力性能が高圧洗浄機の定格消費電力を上回ってるだけでは十分でないようですね。
高圧洗浄機などのモーターを使った製品はONにした瞬間、モーターを加速するために定格の数倍の電流が流れるそうです。回転が安定したら定格に戻りますが、ポータブル電源のブレーカー(安全装置)が敏感だと落ちて使えないことがあります。
ポータブル電源の方で、数秒間だけなら出力性能を上回る電力を出力できるものがあるので、そういう製品を選ぶのが良いでしょう。
例えば Anker757 の場合、仕様に「最大1500W (瞬間最大2,400W)」と言った感じの表記があります。

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