スーパーカブにRAM Mount
スーパーカブにRAM Mountを使ってiPhoneを付けてみた。
RAM Mountというのは、スマフォやカメラなどをバイクや自動車、その他に固定するためのマウント製品で、似たような製品が多数ある中で品質の高さやバリエーションの豊富さで一番のブランドである(赤カブ研調べ(笑))。RAM Mountではバイクへの固定方法をいろいろ用意しているのだが、自分のこだわりと、またバイクがスーパーカブということで、そのままでは使えずに追加の工夫が必要だった。他の人の参考になればとここに記録する。
◯こだわった所
バイクへのマウントの固定方法として一般的には、バイクのどこかのパイプをクランプしたり(はさんだり)、どこかのネジ穴を利用する。
しかし、カブの場合、ハンドル周りがカバーで覆われているのでむき出しのパイプがない。ミラーのステーにクランプした場合、ステーの径が細いので、しっかり固定できずに簡単に向きが変わってしまう。ネジ穴もあまり露出してないが、あったとしても一つだけではやはり回転して向きが変わってしまう。
なんとか、2つ以上のネジ穴を使って固定したい。
◯Ram Mount ブレーキ/クラッチリザーバー用ベース
こういった要望に応えるものとして、RAM Mount の ブレーキ/クラッチリザーバー用ベース がある。
(写真では、ベースと一緒に、アームと、iPhoneを固定するX-Gripも写しています)
これだと、2本のネジを使ってマウントをバイクに固定できる。本来はオートバイのブレーキオイルリザーバータンクのふたに固定するために作られているが、取り付け可能な2本のネジの間隔やネジの径は多少の幅がある。メーカーのサイトで得た大雑把な情報によると、こんな感じである。
・ネジの間隔 0.97”-1.58” (24.6-40.1mm)
・ネジの径 M6以下
◯カブの固定先の検討
上記の大雑把な情報を元に、カブに付けられそうな所がどこか無いか調べると、下の写真の箇所があった。
取り付けるのは、矢印の先の下面である。
周りにワイヤーが通ってたり、マウントの当たるところが平面でなかったり、いろいろと不安があるが「えい! やっちまえ」と挑戦してみることにした。
◯固定方法の検討
マウントと周辺の干渉の検討では、RAM Mountのベース部分が車体と写真のワイヤーの間に入るか、ベースのボールジョイントが車体から十分突き出していてアームの向きを変えられるかなどを調査、検討したが、他車種の人に参考になる話としては、後述のベースの寸法を見てもらえば良いだろう。
他にスーパーカブで問題になったのはネジである。
前述の箇所にもともと使われていたネジを下に示す。
5×35のタッピングネジである。ベースの取り付けにはこのネジの入っていたネジ穴を利用する。
直径5mmはベースの穴を通るし、ネジの頭はベースを抑えることができるので問題ない。しかし長さ35mmの方は、ベースの厚み分だけ長いものに変えないとならない。また、車体側の取り付け箇所は平面でないのでベースとの間に隙間ができ、その分も長くしないとならないので65mm程度必要になる。ネジを買う際には、ちょうど良い長さがなければさらに長いものを選択するので、条件は65mm以上ということになる。ネジが長い分にはワッシャやスペーサーを入れて調節できるが、短いと使えないからだ。
また、ネジのピッチも問題である。ネジ穴はそのまま利用するので、交換後のネジのピッチも同じでないとならない。ネジと言ったら普通はMネジか、たまにインチネジくらいものだが、これはそれらよりもピッチが粗いタッピングネジであった。タッピングネジでもピッチによって、1種、2種、3種があるが、測ってみるとネジの呼び径5でピッチが1インチにつき16山なので、これは2種である。(選ぶ際には元々入っていたネジを店に持って行って、商品とピッチを見比べて確認すべきだろう。)
こうやって新しく交換するネジの仕様は決まったが、実際にホームセンターに行ってネジを探すと困ってしまった。「タッピングネジ」と言って売ってるネジのピッチが1種だけで、2種がないのだ。しかし、さらに探してみると「ドリルネジ」と言って売ってるものがあった。「ドリルネジ」が一般に通じる名前か知らないが、結果からいうとこれが2種タッピングネジの変種であった。なにゆえ「ドリル」なのかは、その先端の形状のためだろう。
先端が特殊で、試しにネジ穴に入れたら邪魔になったので、この部分を切り取ることで使用可能になった。
◯まとめ
・スーパーカブのハンドルにRAM Mountを介してiPhoneを付けることができた。
・RAM Mountのバイクへの固定にはブレーキ/クラッチリザーバー用ベースを使い、ネジ2本を使って固定するので簡単には向きが変わらない。
・ネジ穴は、スーパーカブに元から空いている穴を利用した。
« 日曜大工で天吊プロジェクター | トップページ | まわり灯篭の製作 »
「趣味」カテゴリの記事
- グリーンふるさとライン経由地の座標(2025.10.01)
- フォグランプの効果、必要性(実写編)(2024.12.03)
- フォグランプの効果、必要性(2024.09.01)
- ポータブル電源+車載空気ポンプも鬼門だった(2023.10.16)
- タイヤの空気抜き工具(2023.10.14)












コメント