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2017年3月18日 (土)

外貨で決済する方法

海外通販を外貨のまま決済する方法を調べた。すでに外貨預金を持っている人が、その外貨で決済できることが条件である。

一般に外貨預金は金利などの点で円よりも有利なのだが、いざ使おうとして円に戻すと為替手数料などで儲けが吹き飛んでしまう。だから円に戻さず外貨を使用する方法として、ショッピングを外貨でして、外貨のまま引き落としてくれるカードに着目した。
ということで、外貨のまま決済できるカードを調べると、主に3つあった。
 ・クレジットカード
 ・プリペイドカード
 ・デビットカード

最初のクレジットカードは、引き落としを外貨預金口座からするカードがあり、私も持ってたがそれはサービスが終了してしまった。(だから代わりの方法を探してるわけ)
現在は住信SBIネット銀行でドル預金から引き落としてくれるクレジットカードがあるが、1ヶ月の間に外貨で決済できない期間があったり、細かい条件がいろいろあってめんどくさそうだ。よってクレジットカードについては調査をここで打ち切った。
2番目のプリペイドカードと3番目のデビットカードは、クレジットカードに比較して新しく登場したもので、調べると大多数のカードは円でしか入金(チャージ)できない(*1)
しかし、外貨をそのまま入金できるカードがわずかだがあった。
外貨でプリペイド専用口座に入金できるプリペイドカードと、外貨普通預金口座を引き落とし口座に指定できるデビットカードで、私が見つけた4カードについて以下、手数料を比較した。

プリペイド デビット
Gonna Prestia マネパカード 住信SBI銀行 ソニー銀行
固定費(年間) ¥3,000 ¥1,200  0 0 0
入金時の手数料 2% 0 0.4% 0 0 0
利用時の手数料 0 0 2.5%(*2) 0

プリペイドカード、デビットカードで取られる手数料は次の3つがある。なお以下の手数料は、外貨でしたショッピングを同一通貨で引き落とすことを選択した場合に限り、円で引き落とすことを選択したり、外貨の残額が足りなくて自動的に円で引き落とされた場合などは別途手数料がかかってしまうので注意である。
◯手数料の種類
 ・年会費
 ・入金時の手数料
 ・利用時の手数料

各カードの手数料を示す。
◯年会費
 次の2つのカードが年会費をとっている。
・Gonna Prestiaカード 年会費3,000円
・マネパカード 年会費1,200円(1年間利用がなかった場合に限る) 無料

◯入金時の手数料
 プリペイドカードの専用口座への入金手数料は以下の通り。
・Gonna Prestiaカード 入金額の2%
・マネパカード 無料。0.4%。無料。ただしマネーパートナーズの特定のFX口座から移す時に限る。その他の口座から移すには円での振込みのみ可能で為替手数料がかかる。外貨のまま入金するにはいったんFX口座を通さないとならない。
 デビットカード(住信SBI銀行、ソニー銀行)では引き落とし先が専用の口座でなくて普通預金口座なので、その口座への入金手数料はない。
なお、自分が今、持ってる外貨預金の口座が、Prestia、マネーパートナーズ、住信SBI銀行、ソニー銀行のいずれでもないなら、これらの銀行に持ってくるのに振込手数料がかかる。金額は送金元の銀行が決めるが、例えば三菱東京UFJ銀行では送金額に関わらず4,000円である。また、外貨の現金を銀行窓口に持ってきて外貨口座に預け入れる場合には、現金取扱手数料を取る銀行が多い。

◯利用時の手数料
・住信SBI銀行 利用額の2.5%(2017/3/15より)(*2)
 他の3カードは無料。

以上、まとめてみると、外貨で入金できるプリペイドカード、デビットカードでも意外にちょこちょこと手数料を取られる。よく選ばなければならないが、住信SBI銀行の例のように後から変更されることもあるし、逆にキャンペーンで年会費、手数料無料の時もあるだろう。プリペイドなら手数料無料の時に入金して、使うのはゆっくり考えることもできる。逆にプリペイドを解約して入金済みのお金を清算するなら、入金時に取られた手数料は戻ってこないだろう。この点では、デビットは手数料がかかるのが利用時なので、手数料の取られ損にならない。

また上記では、ソニー銀行が手数料が全て無料で良さそうだが、それは調査時点での結果であり、住信SBI銀行の例のように後から変更になる可能性もある。だから「これに決まり!」ではなくて、「とりあえずこれ。条件が変わったらまた考える」と柔軟に対応できるようにしておくのが良いと思う。

*1 プリペイドでは入金した円を外貨に両替して(専用の)口座に貯めておくが、外貨を直接入金できず、円で入金して外貨に両替して貯めておくカードがほとんどである。デビットでは引き落とし口座が円の口座に限られるカードがほとんどであり、利用のたびに円で引き落として外貨へ両替される。

*2 デビットカードでの買い物で、手数料相当額のポイントが付く。ただし、細かい条件あり。
・米ドルによるショッピング利用で、米ドル普通預金口座から決済した場合にポイントが付く。
・1年間につき30回までのショッピングに付く。31回目以降には付かない。
・1ポイントは1円に交換できる。(ドルではない)
・交換は500ポイント以上100ポイント単位
・ポイントには有効期限がある。ポイント付与月の翌々年度3月末。

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コメント

カードを作ったら、その途端に海外通販の連絡を装ったフィッシングメールが届くようになりました。
まだ一度も通販に使ってないのに。
これはもう、カードを作った先の会社からメールアドレスが漏れてるとしか思えませんね。もしかしたそれ以外の個人情報も漏れてるかも。口座を作るのにマイナンバーまで教えてるのに。

プリペイドタイプのカードで買い物をしようとしたら、米Amazon内の出店者に「card was declined」(カードが認証されない)と言われてしまいました。
話には聞いてましたが、プリペイドタイプのカードを扱わない店があるんですね。
結局、高い店で買ってしまいましたが、後から考えたらこうすればよかったのかも。
まず、米Amazonのギフト券をEメールタイプで買って、プリペイドカードで支払います。米Amazon本体はプリペイドカードを受け付けますので。
そのギフト券を、前述のプリペイドを受け付けない店の支払いに使えば、使えたのかも。
今度試してみよう。

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