Withings WS-50
表題の体重計を買った。
iPhoneに測定データを送って記録できるのが売りだ。同様の体重計はタニタからも出ているが、タニタの場合、測定データはiPhoneを経由してタニタのWebサイトに送って記録する。
Withings WS-50は iOS の HealthKit (ヘルスケア.app)にデータを保存し、今の所、HealthKit に対応している体重計はWithings WS-50だけのようだ。
HealthKitが優位な点は、他の測定データと見比べられるところにある。
HealthKitだと、活動量計や血圧計など、他のHealthKit対応機器の測定データも日々記録して、それらを一緒に見比べることができるが、タニタのように独自に管理する方式では、複数のデータを見比べるにしてもその会社の製品で測定できるものに限られるだろう。タニタも活動量計や血圧計を出してはいるが、全ての種類の計測器を出して、それぞれ業界トップクラスとはいかんだろう。
というわけでWithings WS-50にしたのだが、この製品にも問題はある。これから検討する人、買う人のためにメモしておこう。
* * *
WS-50の問題点はとにかく説明が足りないこと。
そのせいで使い始めるのに苦労したが、それについてはここにまとめたので参考にしてほしい。(iOS機器向けだがAndroidの人でも参考になると思われる。)
説明が足りないのは設定だけでなく、この体重計と専用アプリが裏でなにをしているのか事前に説明がない。そのため、個人情報の取り扱いに不安を覚える。この製品を検討している人は、下のような動作をする事を理解/納得/覚悟の上で買う事。
◯個人情報の入力が必要
専用アプリは初回起動時に次の個人情報を聞いてくる。
メールアドレス、名前、姓、生年月日、性別、身長、体重。
また、なんの説明もなく、いきなりパスワードも聞かれる。これは、なにか既存のアカウントのパスワードではなくて、後述のWithingsアカウントのパスワードであり、その場で勝手に決めて良い(ただし覚えていなければならない)。そういった説明がないまま、初対面の人間に「パスワード」を聞いてくるとはぶしつけにもほどがある。
また、個人情報ではないが、自宅のWiFI環境のWEPキー(暗号化キー)も聞かれる。iPhoneに測定データを送るのはBluetoothなのに、なんのためにWiFiに接続する必要があるのかは説明がない。
◯Withingsのサイトにアカウントを作る。
前述した通り、事前の説明なしにWithingsアカウントというものが作られる。これは、Withingsのサイトにアクセスする際に使うもので、体重計の一部の機能にはこのサイト経由でないと設定できないものがある。
◯Withingsのサイトに測定データを送る。
Withingsのサイトは体重計の設定のためにあるのではない。主な目的は測定データの収集と表示である。そうなのだ、体重計はWithingsのサイトに測定データを送っているのだ。iPhoneに送ってそこにだけ保存されると思ってた人は愕然とするだろう。それが事前の説明なしに自動的に(勝手に)設定されるのだ。
おそらく、WiFIはそのために使われるのだと思うが、もちろんそんな説明はない。
以上、人によったらどうでも良いと思うかもしれないが、別の人にとっては「体重はトップシークレット!」なんて事もある。だから、事前に理解/納得/覚悟の上で買うべきだろう。
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表題の体重計の精度、測定値のずれについて
最近、WS-50の表示する体重の値が急に2kgくらい多くなる時があって、でも翌日にはまた普通の値を表示するようなことが続いておりました。
「変だなあ、大食いしたわけでも便秘したわけでもないのに」と思ってましたが、どうやら原因らしきものがわかりました。
うちでは最近、体重計が邪魔にならないように壁に立てかけていて、測定のために床に平に置いてすぐに体重を計ると、上で言ってるように異常な値を表示するようです。置いて数分たってから乗ると正常な値になります。
もしかすると、壁に立てかけて表示が消えてる間も零点調整のデータを取っていて、数分間の平均を取っているのかもしれません。
投稿: 赤カブのケン(家主) | 2018年3月 9日 (金) 08時37分