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2014年11月30日 (日)

アベノミクスの成否を問う(3)

今まで、谷垣さん等がちょろちょろ言ってたのは聞いたが、今日は安倍首相自身が言ってるのを聞いたので、はっきりさせておかなければならないだろう。
曰く「民主党政権時代より景気は上向いている」
 
単に時期を示すために「民主党政権時代」と表現した、と後で言い訳する気かもしれないが、自分の手柄にするには「民主党政権時代」の経済政策の効果が遅れて出て来たのでない事をまず証明しなければならないはず。でないと、単なる誹謗中傷だ。
小学4年生のふりをしてブログを書くのとどっちが卑怯だろう。それを公共の電波で堂々と出来る神経に驚きだ。
 
振り返ってみれば、バブルを作ったのもつぶしたのも自民党、その後の「失われた10年」とか「20年」と言われる期間も自民党、サブプライム・ローン問題とそれに続くリーマンショックが起きたのは自民党のせいでないにしても「欧米より被害は少ない」と言ってたのがあれよあれよと言う間に欧米より深刻になるのを許したのも自民党。この間には第1次安倍政権も含まれる。
これらも他の党のせいにするのか?
 
リーマンショックの後も経済指標は下がり続け、民主党政権になってもすぐには止まらなかったが、3年の民主党政権の間には景気は上向いていた。東日本大震災でいったんぽしゃったが、民主党政権末期にはまた上昇に転じていた。
 
自民党がわずかでも民主党を非難できるとしたら、自分たちがン十年間どうしようもなかった経済を、民主党が3年で回復しきれなかった事だけだろう。
しかしそれを、その困難だった局面で腹痛を理由に敵前逃亡した首相が言ってるのを見ると、笑いと怒りが同時に込み上げてくる。

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